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日本のODA

ODA(政府開発援助)とは、発展途上国を経済発展させることを目的として行われる、国家による資金や技術の提供のことですが、日本は2010年に8500億円もの資金提供をするなど、長年にわたってODAに力を注いでいます。

日本がODAを重視する理由はいくつかありますが、一つは戦後復興の際に各国から受けた援助への恩返しをするために行っています。一方で、ODAにより密接な国家関係を構築しておくことで、途上国が経済発展した時の市場進出が有利になるという、経済戦略的な理由もあります。

日本の家電分野

日本の家電製品はいままでハイクオリティを売りにして世界の市場で勝ち残ってきましたが、最近は中国や韓国などの家電製品に取って代わられてシェアを落としています。一方で電子部品などの高い技術を必要とする分野のシェアは未だ健在であり、これからの日本の市場争いで重要な役割を果たすと考えられます。